ピアノの演奏会で選んでよかったクラシック曲(ソロ・連弾)

音楽

こんにちは。

ピアノ奏者の皆様
演奏会で弾く曲はどうやって選んでいますか?

自分で選ばなくてはいけない場合、
何にしようか迷う事はありませんか?

あみ
あみ

私はめっちゃ悩みます。

そこで、今まで演奏してきた中で
選んで良かった!と感じた曲をご紹介しようと思います。

☆こんな方へ☆

  • 演奏会で弾く曲に迷っている
  • 演奏したことのない曲がないかのヒントに
  • ピアノをチャレンジしてみようと思う方への選曲候補に

では行ってみましょう!

筆者のピアノ技術レベル

簡単に曲を選ぶと言っても
自分にとって弾けないほどの難しい曲だったり
簡単すぎる曲では、楽しくありません。

私がどの程度の曲を弾けるレベルで
何を弾いたのか、それも重要ですよね。

楽譜に大体対応レベルが表示されていて
クラシック曲でアレンジがされていないオリジナルのもの以外なら
いろんなレベルに合わせた楽譜が用意されていることもあるので
それを参考に選んでもいいと思います。

そして、私、あみは、
レッスンに通っていた際課題になっていたのは
ツェルニー40番終わりかけ、バッハ3声の中盤あたり。
大して高い技術は持っていません。

あみ
あみ

バッハはめちゃめちゃ苦手でした…

一番最後の発表会で演奏したのは
ドビュッシーの月の光でした。
高校2年の時です。

それからしばらくはPOPSに移り、
きちんとした練習もサボり、
LIVE活動をやめてからは数年間全く弾かない時期もあったので
今では習っていた当時の曲は弾けなくなっています。

以上の前提で紹介させていただければと思います!

ソロ曲

弾くシチュエーションや演奏曲にもよりますが
自由に弾けるスタイル。テンポも気持ちの込め方も自由です。
コンクールやプロとして立つ場では楽譜に忠実でいないとよくないので
度がすぎないようご注意ください。

ショパン:Op .64,No1 (子犬のワルツ)

有名なのでご存知の方がほとんどだと思います。
ショパンの中でも難易度は低い方だと思います。
早い指の動きが必要ですが、基礎練をしっかり行えば大丈夫
子犬のワルツと言われているだけあって、
犬が元気に走り回っている様子を感じ、弾いていて楽しくなります
また、ただ走っているだけではなく伸びやかな美しい中盤のメロディも素敵です。

あっという間に駆け抜けていくという感じの短い曲。
聴いているお客様がクラシックに慣れていなくても楽しめる曲だと思います。

ドビュッシー:月の光

前述しましたが、レッスンしていた時の最後の発表会の曲。
とても有名なので、CMで聞いたことある!という方も多いのではないでしょうか。
クラシックの有名作曲家の中でも最近の印象派の方で
この曲もかなり近代的な曲になっています。

とにかく美しい曲です。
弾いていて優しい気持ちになれる、そんな曲です。
型にハマらないリズムで初めのうちは譜読み大変かもしれませんが
弾けたら最高。

高校の音楽の授業の夏休みの課題の発表でもクラスの前で弾いたのですが
弾き終わった後にいろんな方から良かった、と言ってもらえ
この曲頑張って良かったな、と思いました。

よくピアノ弾かない友人からも好きな曲としてあげられることがあるので
演奏会にぴったりだと思います。

モーツァルト:KV265(きらきら星変奏曲)

こちらは自分で選んで弾いた曲です。
『のだめカンタービレ』という作品をご存知でしょうか?
あと『4月は君の嘘』にも登場した曲です。

その名の通りきらきら星のメロディーが
あらゆる形で繰り返し流れる曲
です。

ずっときらきら星のメロディが軸になっていて
全リピート記号までしっかり再現して弾くなら結構な長さになりますが
アレンジがあるので、ずっと飽きずに楽しく弾いたり聴いたりできます。

基礎練習がかなり重要になりますので
上手に弾くのは結構大変である程度弾けるようになるまではうんざりします
演奏会後も弾きたいと思うようになるほど楽しいです。

聴いていても、きっと多くの方が小さい頃からよく聴いていたメロディが
たくさん出てきて、アレンジによりいろんな表情が出てくるので
楽しく聴いていただけるんじゃないかと思います。

連弾曲

2人で一曲を弾くのもピアノの楽しみの一つ。
ソロでは感じられない楽しさがあったり、たくさんの音数の曲も弾けます。

また、ピアノでは吹奏楽やオーケストラ等
誰かと合わせられる機会が少ない中、『自分以外の人と合わせる』という事を
経験できる近道でもあります。

ショパン:英雄ポロネーズ

本来はソロ曲で
私には難しすぎて弾けないので連弾でやりました。
使用した楽譜は、ぷりんと楽譜さんから出ている上級。
(中級の楽譜もあります)

こちらも有名な曲ですよね。
ポロネーズで言えば『軍隊ポロネーズ』も有名ですね。
こちらはやってないですが、かっこいいと思います。

英雄は美しくかっこよくて、軍隊は力強くかっこいい感じでしょうか。

妹とやったんですが、連弾でもやっぱり難しかったですが、かっこいいです。
聴いていた方はどう感じたかわかりませんが
本来の曲を聴いた時に憧れるほど聞き応えのある曲なので
ある程度ちゃんと弾ければ、聴いている方もつまらないとは感じないはずです。

ガーシュウィン:ラプソディー・イン・ブルー

『のだめカンタービレ』のドラマをご存知の方には知らないとは言わせません。笑

元はオーケストラの曲でそれをピアノ連弾にアレンジされたものを弾きました。
楽譜は何を使ったか忘れてしまいましたが
こちらも、ぷりんと楽譜さんでソロも連弾もいろんなレベルも
いろんなアレンジもあるので、お好みの物を用意していただければと思います。

合わせるのはちょっと大変ですが、
こちらもかっこよくて楽しくて、面白いです。
少しおどけたような感じのする曲で
クラシッククラシックしてない気がするので
この曲初めて聞く!という方でも楽しいかと思います。

フォーレ:ドリー組曲

フォーレが親しくしていたご家庭の娘さんの誕生日に
毎年1曲づつプレゼントとして作曲したと言われる全6曲からなる組曲。

子守唄・ワルツ・スペインの踊りなど
様々な曲が楽しめる作品
です。
可愛い曲もあればかっこいい曲もあれば綺麗な曲もあれば・・・

結構な長さになりますが、できれば6曲1組で演奏したいと感じる作品。

演奏当時、先生と生徒3人で6曲を分けて演奏したので
演奏者が複数いる場合は曲ごとにいろんな相手と連弾するのも楽しいと思います。

スペインの踊りがとにかくかっこいいです。
合わせるのは大変です。
つられてしまわないよう気を張ってた記憶があります。

ですが、組曲全体で小学生の頃にやったので
比較的挑戦しやすい曲かと思います。

演奏後に聴いていた幼稚園か小学校1年か2年くらいの子が
私もやりたい!と先生に懇願してきたと聞いたので
聞いてても刺激を受ける曲なんだと思います。

演奏候補にしている曲

ここまでは実際に演奏したことがある曲をあげてきましたが
おまけ的な感じで、今後演奏したいと企んでいる曲をいくつかあげたいと思います。

ショパン:Op.18(華麗なる大円舞曲)ソロ

有名なワルツ曲。
楽しくて華やかな気分になる曲です。
ワルツなだけあって踊りたくなります。

ちょっと長めの曲ですが、楽しく弾けて聴ける曲だと思います。
実は子犬のワルツを演奏した時のもう一つの候補曲でした。

ちょっと頑張って練習しないと弾けなそうです。

ショパン:Op9-2 (ノクターン)ソロ

フィギュアスケートの浅田真央さんが使用していた曲です。
とにかく美しい曲
ゆったりしていて聴き心地がいいです。

そんなに長い曲でもないので
クラシック聞き慣れてない方が多く聴きに来られる演奏会だったとしても
有名でもあるので、眠くならずにしっとり聴いていただけるのではないでしょうか。

バッハ:イタリア協奏曲 第一楽章 ソロ

バッハの時代はピアノではなくチェンバロでしたが
チェンバロらしいと感じるかっこいい曲です。

ちょっと高貴な雰囲気があるなぁと私は思っています。

バッハの2声や3声も苦手な私ですが
バッハの曲を好きになったきっかけの曲の一つでもあります。

他の子もやりたいと演奏の候補にしていて私は聞くのが楽しみです。
練習曲っぽくない曲ですし
いつか私もチャレンジしたいなぁと思っています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

有名な曲が多いですが、
ヒントにしてくださる方がいたらいいなと思います。

他にPOPSやジャズなどクラシック枠ではないのでは?
と思うやって良かった曲もあったり
クラシックでも聴いていていいなと思った曲もあります。

今度別の記事にさせていただきます。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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