こんにちは。
みなさん家計簿はつけいていますか?
つけている方はどうやってつけていますか?
ノートやルーズリーフなど、紙書いていますか?
iPadなどの手書きできる機械を使っていわゆるデジタル家計簿で書いていますか?
また、既存の家計簿として販売されているノートやフォーマットを使用していますか?
自分でオリジナルのフォーマットを作って使用していますか?
私はどれも経験したことがあります。
そして私が今一番続いているやり方をご紹介しようと思います!
☆こんな方へおすすめ☆
- 家計簿をつけ始めたいがどう書いたらいいかわからない
- 既存の家計簿フォーマットではやりにくい
- いろんな人の管理方法が知りたい
- 今のやり方が合っていないと感じている
ではいってみましょう!!
家計管理で使用している家計簿について
私は家計管理するにあたり
下記のグッズと、家計簿を使っています。
○グッズ
- iPad(とApple Pencil)
2022年11月現在
iPad Pro12.9inch第2世代•Apple Pencil第一世代使用 - 6リングファイル
2022年11月現在
CanDoの6リングファイル(ファスナー式じゃないもの)
CanDoのリフィル(ジップロック式のもの) - セクションファイル
DAISOの13ポケットセクションファイル(ピンク)
○家計簿(gootnotes5というアプリ使用)
- 年間家計簿
マンスリー・ウィークリー・年間・貯金のページがあります。 - クレジットカード管理表
詳しくは『クレジットカードの管理の仕方〜使いすぎ防止におすすめの方法〜』へ。 - 月予算管理表
色々ありますが、
毎日使うのはiPadのみで
お金の移動がある時に6リングファイルを使用。
セクションファイルは月に1度の使用です。
家計簿は、goodnotes5というアプリを使用していて
デジタルなんですが、フォーマットを印刷すれば紙でも同じ使い方ができます。
今回は、この年間家計簿の中の、”マンスリー”についてお話ししていきます。
マンスリー全体図
現在使っているフォーマットはこんな感じです。(2023年1月に画像更新しました)
途中まで書き込みがありますが、実際のものです。
※給料の1000円未満は切り捨てています。
1ヶ月と週の区切り
私の管理は現在1日始まり月末締めです。
2022年までは給料日〜給料日前日でした。
1ヶ月を5週に分けていますが、画像の月のように
6週ある場合の6週目は1週目に合算しています。
なので画像の月の場合、1週目のまとめは月末に行います。
1ヶ月の大まかな流れ
毎月見開き1ページでその月の家計管理が完了するように
フォーマットを用意しました。
給料明細はインターネットで確認します。
(たまに印刷もします)
確認したら、手取り額と交通費の額を右上の給料の欄に記入しておきます。
給料日から月末までの間にお金をおろしてきて、諸々の振り分けを行います。
(別記事にしますので少々お待ちください)
振り分けて確定した項目を右の固定費の該当する部分に記入します。
ここでたまに月の予算が少なくてがっかりすることも・・・
1日になったら振り分けていたお金に入れ替えて
左のカレンダーで毎日支出を管理して過ごします。
日曜の夜にその週のまとめをして右ページに書いていく
月末になったら1ヶ月の収支をまとめて残金を記入します。
月のまとめ
私は画像の○で囲っている
給料ー②(固定費)ー③(変動費)でおおよその現金残額が出るようにしています。
実際は固定費を1000円単位で振り分けてたり
現金を1円単位で管理したりしていないので誤差が出ます。
カレンダー部分の記入
実際の記入がある部分だけの表示にしました。
(ここは2022年の画像ですが2023年も大事な部分は同じです)
色が付いてたり、絵と数字が入ってたりするので説明していきます。
2023年1月分から週ごとのまとめをインスタにあげてます!ぜひ見にきてね!
決済方法は色別で管理
私はなるべく電子決済でお会計するようにしています。
なので、QRコードやEdyでの決済ができればそれで
クレジットカードか現金ならクレジットカードで
現金しか使えない場合だけ現金で、という感じです。
クレジットカード決済は青
QRやEdyなどの電子決済なら黒
現金支払いなら赤(画像の範囲だとまだ現金は使っていないですね)
ポイント払いをした際は緑を使います。
色を分けて描くことで記載する項目が減るし
ぱっと見で分かるので便利です。
この色分けで右ページのまとめもしやすくなってます!
使用項目は一文字で管理
一日で何のために使ったのか把握しておきたいので
日々の記入で細かく分けるようにしています。
項目の横の数字が使用額です。
食費は『食』
日用品は『日』
交通費は『交』
交際費は交通費と被るので『友』
医療費は『医』
娯楽費は『娯』
美容費は『美』
衣料費は『衣』
といった感じ。
娯楽・美容・衣料は週ごとにする時には
”お小遣い”という括りの認識にする為まとめちゃうんですが
まとめた後にもどれに何を使ったら分かるように
ここでは分けて記載しています。
また美容費と衣料費は
生きる上で必要なものだった場合は日用品にしたりします。
ファンデーションとか眉ペンは?
身だしなみの一つとして必要なものなので『日用品』
ストッキングとか仕事用の服やパンプスは?
これも仕事上必要で購入するなら『日用品』
あみはよくつけまつ毛とかカラコンつけてるよね
それは個人の好みで使ってるから美容費にしてるよ!
マスカラは日用品にしてます。
割と気分で分けちゃうことも。
メガネは日用品だけど、コンタクト(カラコンじゃ無いやつ)は美容費、とか。
ノーマネーデーを数えてモチベーションUPを狙う
お金を使わなかった日には
お気に入りのステッカーを貼って
そこに数字を1から順に書いていきます。
お金を使わなかった日にご褒美を作るとモチベも上がる!
今月私が使ってるのは自分で描いたイラストですが
gootnotes5では自分で撮った写真や画像を取り込んで
ステッカーにできますし、ステッカー配布されてる方もいらっしゃるので
イラスト描くのが苦手!という方でも使えます。
私も実はイラストAC様で一部NMDステッカー配布始めました!
紙で管理してた時は100円ショップなどで
お気に入りのシール買ってきて貼ってました。
私のノーマネーデーは大体15日前後になる事が多いです。
ノーマネーデー欲しさに
必要なものまでケチらないようにしましょう。
私の場合、なるべくお金を使う日をまとめるようにしています。
まとめページへの記入
右側のページは2023年バージョンに更新しました。
収入部分
給料には、その名の通り会社からいただくお給料を書きます。
総支給ではなく、手取り額を書いています。
通勤用の交通費は別管理してるので、
支給された交通費も記載しておきます。
1000円未満は切り捨てて書いてます
その他は、
友人と共同で購入したプレゼントとかチケットとかを
私が代表して購入していてそのお金が返ってきた時、とか
本当にお小遣いもらった、とか
メルカリなどの副業なるコンテンツで収入があった時などの欄です。
ポイントも生活費の一部としてバリバリ使っている方は
ポイントの収入も記載しておくといいと思います。
固定費の記入
毎月必ず出て行く項目を固定費として計算しています。
私の場合の固定費は
- 家賃
- 先取り袋
- 電気
- ガス
- 保険料
- 通信費
です。
家賃
賃貸住まいなので、家賃かかります。
お気づきの方もいるかもですが
手取り額に対して家賃高いです。
ですが、今のお家より安くて条件のいい所が
見つからないのです。
なのでこのまま。
良い住まい出てきてーーー
先取り袋
先取り袋には
- 通勤用交通費
- お米・猫の餌&おやつ代
- 賃貸更新費用積み立て
- 水道代
- 投資代(NISAやiDeCo)
- 両親へのプレゼント代
を振り分けています。
何があっても毎月確保しておきたい項目です。
通勤用交通費
私の勤め先は今、在宅勤務と出社勤務がまぜこぜになっているため
毎月出社した分だけ、交通費が後払いで支給される仕組みになっています。
なので私はその交通費を給料日以降の通勤費に充てることにしていて
給料明細に載っている通勤手当の1000円単位(以下切捨て)を
袋分けしています。
今の所このお金内で何とか通勤費を賄えています。
定期代が出ていた頃は家計管理してなかったですが
その場合はクレジットカードの固定費にその月だけプラスして入れていたかもしれません。
クレジットカードの管理についてはこちらを見てね
お米と猫の餌・おやつ
数ヶ月に一度必要になる
がっつりした出費になる項目なので
大体買う頻度を調べて、その頻度で買うための金額を
1ヶ月ごとに分けて、毎月振り分けてます。
自分と猫の食欲で多少変わるので
月の終わりの残ったお金を追加する時もあります。
猫の餌には水に混ぜる歯磨き一種として混ぜてる液体があるので
それの代金も含んでいます。
賃貸更新費用積み立て
私のお家は2年ごとの更新になっていて
更新の際の費用を貯めておいてます。
貯金から出すよりも、減った感が少ない
金額は前回の更新の際に支払った額を目安にして
24ヶ月と賞与4回で貯まるように設定しました。
それに遠くない未来で出て行くことが決まっている予想できる金額は
それ用に用意しておいて、貯金としての計算をしない方がいいと思っています。
貯金はもっと未来だったり突然の大きな出費に備えるための物
と考えているからです。
結婚・急な引っ越し・突然の事故や病気・突然の家電の故障、とかですかねぇ
予定とか願望があれば賃貸更新料ではなく、引っ越し費用として貯めて行きます。
水道代
水道代は、ガス・電気とは違い、2ヶ月ごとの請求です。
私の場合毎回似たような額なので
それを2で割って、毎月割った額(1000円単位で端数繰り上げ)を袋に分けています。
支払いはPayPayにしているので
請求額が分かったら、貯めていた金額で足りるか確認して
足りる分(1000円単位端数繰り上げ)をチャージします。
残った分は日々のやりくりで使っちゃいます。
貯めていた分で足りなかったら
別で残し貯め貯金している、光熱費予備用のお金を使います。
(水道代で使ったことはありません)
電気・ガス
まとめて請求が来るようにしているので
請求額が分かったら予算からクレジットカード管理表と
この固定費の欄に記載します。
合わせて10000円以内になるのが目標ですが
節約のために異常なほどのエアコンの我慢はしません。
病気になったら辛いし医療費として電気代以上にかかってくる!
10000円を超えたら
別で残し貯め貯金している、光熱費予備用のお金を使います。
(10000円以下の月もあるのでやりくりできています)
ちなみにこちらは、定期的に契約会社見直すと固定費削減につながるはず!
私も今どこかに変えたいなと調べています。
保険料
医療保険・生命保険など
加入してる保険の総額です。
私は今保険入りすぎなんですが
事情があって、今すぐには変えられないので
その事情が変わり次第見直します。
通信費
家のネットと携帯代です。
元々は楽天モバイル一本だったんですが
やはり家の固定回線がなしでは無理だったので
SoftBankAir導入しました。
導入当時は楽天モバイルの0円利用もできていたのと
よく行くスーパーで楽天モバイルの電波が圏外だったので
同時加入で安くなるYmobileにも加入しました。
当時はそれが大正解だったんです。
が今ちょっと事情が変わったので
どうしようか考え中です。
通信費も、見直すことで、固定費削減になるのでおすすめです。
特に格安SIMへの変更はおすすめです!一番簡単な節約かも!
その他
そのほかに契約しているサブスクやローンなどがあれば
項目を追加して記載します。
以前私は任天堂onlineに入っていましたが当時は娯楽費として固定費枠作っていました。
固定費が全部わかったら、合計額をtotal欄に記入しておきます。
変動費の記入
日々記入したものを見ながらまとめていきます。
週ごとの記載
毎週日曜日の夜、
1週間のまとめをします。
左の記載を見ながら各項目の合計額を記入
その後、決済方法別の合計額も記入します。
項目別の合計は、どんなことにいくら使ったかを把握するため
決済方法は、実際に使ったお金を把握するために記入します。
支払い方法の欄のtotal部分には、
現金とクレカの合計を書きます。
締め日に記載すること
家計簿の締め日(私の場合月末)になったら
全てをまとめます。
5週目(画像月だと1週目)の計算をして
それぞれの項目total(一番右)を記入します。
確認のために何回も計算します
totalが出たら
変動費計の欄にtotal額を書いておきます。
決済方法別のtotalも記載してまとめは終わりです。
1ヶ月の締め作業
無事に月末を迎えました。
そしたら月の収支をまとめて、残し貯め貯金をします。
締め作業
固定費と変動費の合計額が出ているはずなので
残金を計算します。
画像では小さくて見えないかもしれないですが
①収入計(給料+臨時収入)ー②固定費計ー③決済別合計額で
その月の残金が出てきます。
一番下の¥のところに記入します。
1000円未満の細かい計算をしていないので
実際に残っている現金と=にはなりません。
=にしようとすると大変すぎて私は続きませんでした。
ここでマイナスにならなければ
その月は無事、黒字で過ごすことができた!ということになります。
先取り貯金をしていて、それも支出としている方は
より黒字ですね!
少しでも残しておかないと貯金できない!と思うことで
日々の衝動買いを抑制する一つの対策としています。
マイナスが出ている場合は、おそらく実際の現金も足りてないので
その場合は別で用意している予備費を使うのですが
一度も手を出したことがありません。
すごいでしょ☆
翌月の準備
これは給料明細を見た時の作業になります。
前述した通り、
私の職場は給料日前日にお給料が分かるので
翌月の家計簿に
収入の給料欄に手取り額と通勤交通費を書いておきます。
そして、分かった手取り額を見て一喜一憂し
予定と照らし合わせながら
次の月の過ごし方を妄想するのです。(自然とそうなる)
まとめ
いかがでしたでしょうか。
家計簿自体、習慣化さえしてしまえば、楽です。
文章にすると大変そうかもしれませんが
ある程度初めに自分でルールを作り
それに見合ったフォーマットがあれば
最悪レシートを取っておいて週に1回開けば、フォーマットに沿って書くだけです。
この書き方に辿り着くまでにはいろいろ試しました。
Excelでまとめる、市販の家計簿に記入する
家計簿アプリを使ってみる、など・・・
自分に合ったやり方を見つけるのは大変ですよね
今の記入の仕方をまずは紙でやってみた所、難なく続けられました。
そして節約の一つとして紙と筆記用具、シールの買い足しのいらない
デジタル家計簿にしてみましたが、それでも続けられています。
もし、これから家計簿をつけたい
今のやり方に不便さや物足りなさを感じている
オリジナルフォーマットにしたい、と思っている方の参考になれば幸いです。
長くなりましたが
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
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